この記事の結論
- この制度では、登録されたITツールと支援事業者(=導入と申請を支援する登録事業者)を選びます。
- 最初に整理するのはソフト名ではなく、「どの仕事を、どう楽にしたいか」です。
- モラエタでは制度の案内を確認できます。申請は、選んだ支援事業者と公式の手順で進めます。
こんな困りごとから考える
「予約を電話と紙で受けているので、同じ時間に予約が重なることがある」なら、変えたいのは予約の管理です。 「AIを入れたい」だけでは、必要な機能も費用も決められません。 担当者が普段している仕事を一つ選び、時間がかかる場面やミスが起きる場面を書きます。

相談に持っていくメモ
以下は予約業務を見直す架空の例です。
- 現在:電話で予約を受け、紙の台帳へ書き、担当者へ伝えている。
- 困ること:営業時間中に電話対応が重なる。変更を伝え忘れることがある。
- 変えたいこと:空き枠を一か所で管理し、予約変更を担当者に共有したい。
- 確かめる数字:電話対応の回数、対応時間、予約変更の件数。
- 導入後:誰が操作し、いつまでに使い方を覚えるか。
数字は実際に数えたものと、導入後の目標を分けます。
登録されているかを公式サイトで確認する
使いたいソフトが、今回の募集で対象のITツールとして登録されているかを見ます。 販売会社も、登録された支援事業者であることを確認します。 公式サイト ↗の検索を使い、枠・年度・ツール名を照合しましょう。 有名なソフトでも、どの契約でも補助対象になるわけではありません。
見積で聞くこと
- 補助対象になる費用と、対象外の費用を分けてもらう。
- 初期設定、データ移行、研修、保守、利用料の対象期間を確認する。
- 導入後も払い続ける費用と、解約条件を確認する。
- 申請時に、自社が入力する部分と支援事業者が入力する部分を確認する。
補助率(=補助される割合)や上限は枠で異なります。見積と申請する枠を並べて確認します。
次にすること
仕事の困りごとを一つ書き、登録された支援事業者へ相談します。 契約する前に、交付決定(=対象経費の契約を始められる正式な通知)が必要な時期を公式資料で確認してください。 制度をまだ選べていない場合は、制度一覧で目的から比べられます。
よくある質問
好きなソフトを買ってから申請できますか
先に購入せず、対象ツール・契約時期・申請手順を確認します。登録外のツールや、決められた時期より前の契約は対象になりません。
AIのソフトなら何でも対象ですか
違います。対象は制度に登録されたツールです。商品名にAIと書かれていることだけでは判断できません。
持続化補助金と同じ費用を申請できますか
同じ費用を重複して補助してもらうことはできません。別の制度も使う場合は、両方の事務局へ費用と取組を伝えて確認します。