この記事の結論
- 公募は「募集」、採択は「審査で選ばれたこと」、交付決定は「発注を始められる正式な通知」です。
- 自己負担は最終的に自分で負担する額、立て替えは入金前に支払うためのお金です。
- 分からない言葉は、準備・実施・入金のどの段階の話かを確認すると整理できます。
募集を調べるときの言葉
公募・公募回
申請を募集することを公募といいます。「第20回」のように、同じ制度でも募集の回を分けます。 前の回の記事を読むときは、日程と条件を今回の資料で確認します。
公募要領
応募できる人、使える費用、必要書類、審査などをまとめた公式資料です。 最初から全部暗記する必要はありません。自社に関係する項目を確認するために使います。
様式2・様式4
持続化補助金の書類や入力項目の番号です。 様式2は自分の事業と計画を説明するもの。様式4は、商工会・商工会議所が発行する事業支援計画書です。
GビズIDプライム
国の電子申請に使う事業者向けのアカウントです。持続化補助金の申請に必要です。 新しく作る方法と準備期間はGビズIDの記事で確認できます。

お金を計算するときの言葉
補助対象経費
制度のルールに合う、補助の計算に入れられる費用です。仕事に必要な費用が、すべて対象になるわけではありません。
補助率・補助上限
補助率は対象経費の何割まで補助するか、上限は補助金の最大額です。 第20回の通常枠では、原則2/3・50万円です。費用の区分ごとの条件もあります。
自己負担・立て替え
最終的に支払う総額から補助金を引いた残りが、自己負担です。 補助金の入金前に支払うための資金が、立て替えです。違いはお金の図解で見られます。
特例・加点
特例は、条件を満たすと上限などが変わる仕組みです。 加点は、条件を満たした取組などを審査で評価する仕組みです。証明書や達成条件も確認します。
審査を通った後の言葉
採択・交付決定
採択は、計画が審査で選ばれたという知らせです。 持続化補助金では、さらに費用の確認などを経て交付決定が出てから発注します。 交付決定の額も、実施後の最終的な入金額とは異なる場合があります。
補助事業期間
認められた取組を実施する期間です。納品だけでなく、支払いを終える期限も確認します。
証憑
取引を確かめるための書類の総称です。見積書、注文書、納品書、請求書、振込の控えなどが当たります。
実施した後の言葉
実績報告・額の確定・精算払い
何を行い、いくら支払ったかを報告するのが実績報告です。 確認後に補助金の最終額が決まり、請求を経て支払われます。後から支払う方式を精算払いと呼びます。
事業効果報告
取組の後に、売上などがどう変わったかを報告する手続きです。 持続化補助金では、補助事業終了から1年後の状況を報告します。入金日から1年ではありません。
次にすること
分からなかった言葉の横に「誰が・何を・いつまでにするか」を書き添えます。 具体的な順番は採択後の流れで確認できます。
よくある質問
採択されたら発注できますか
持続化補助金では、交付決定を確認してからです。採択だけでは発注できません。
上限額がそのままもらえますか
いいえ。対象経費、補助率、区分ごとの上限などから計算します。
様式は紙に印刷して出すものですか
必ずしも紙ではありません。電子申請画面へ入力するものと、添付する書類があります。申請する回の案内で確認します。